数秘術101:ライフパスナンバーの計算方法
数秘術を扱う最も簡単な方法は、自分の生年月日から調べることです。数秘術は、根源的な数字を見つけることを目的としています。マスターナンバーと呼ばれる11と22以外の一桁の数字を入力する前に、単純に数字を引き算します。この一桁の数字は、自分専用のライフパスナンバーを表します。
占星術の太陽星座と同様に、ライフパスナンバー(誕生数)は、あなたの力、欠点、才能、目標など重要な意味を示します。また、あなたの記憶や過去・現在・未来に起こる出来事の理由が明らかにできます。簡単に言うと、ずばり「狂気のメソッド」です。
例として、1992年12月15日生まれの人がいるとします。この日付の各部分を一桁にすることで、その人のライフパスナンバーが決まります:
12月は、1+2=3に短縮します。
15日は1+5=6に短縮します。
1992年は1+9+9+2に短縮します。これは21になります。そして、21は2+1=3に短縮します。
次に、短縮した月、日、年の数字(3+6+3)を足し合わせて12になります。 最後に、1+2を足し算して3になります。よって、1992年12月15日に生まれの方のライフパスナンバーは3です。最初は難しそうに思えるかもしれませんが、このようにすべてが書き出されているのを見ると、はるかに身近に感じますよね?
マスターナンバー
前述のように、最終的な数字に縮小しないのは、11か22になった場合だけです。これらはマスターナンバーと呼ばれ、それぞれのルートナンバー(2と4)のより強い変化を表しています。マスターナンバーは、高いレベルの学習能力、達成、またはパフォーマンスを示しますが、多くの場合、困難な状況やプレッシャーのかかる状況であることが多いようです。
英国で最も有名な双子座のポール・マッカートニー氏は、1942年6月18日生まれです。この日(月=6、日=9、年=7)の数字は22です。この数字を一桁にすると4になってしまいますが、22という数字はマスターナンバーを表し、4のさらに高いバージョンであり、マッカートニーの強い「人生の探求」を表しています。
文字変換で運命数を調べる
数秘術では、名前や言葉のルートナンバーを調べることもできます。これには、古くからの親しまれてきたピタゴラスが役立ちます。ピタゴラスの考えによれば、これらの文字には基本的な数字の意味があり、それは以下の通りです。
1= A,J,S
2= B,K,T
3= C,L,U
4= D,M,V
5= E,N,W
6= F,O,X
7= G,P,Y
8= H,Q,Z
9= I,R
この方法では、名前に関連したルートナンバーを簡単に見つけることができ、数秘術師は「運命数」と呼んでいます。自分のフルネーム(ミドルネームを含む姓名)の名前をそれぞれ一桁に短縮して合計し、運命数を算出します。
例:ALIZA(1+3+9+8+1= 22 → 2+2= 4)KELLY(2+5+3+3+7= 20 → 2+0= 2) FARAGHER(6+1+9+1+7+8+5+9= 46 → 4+6= 10 → 1+0= 1)を足すと7の運命数になります(なぜなら4+2+1= 7)。